私個人的には株主優待というものに余り魅力は感じないのですが、お得に感じる人もいるようです。
株の選定基準としてはお勧めしません。考え方は配当金と似ています。
株主優待を選定基準にすることをお勧めしない理由
株主優待として企業の利益を分配するということは、次なる成長への投資を削っているという見方が出来ます。
一般に次なる成長への投資をガンガン行っているような成長企業は、配当金を出さない傾向があります。
その意味で、配当金と株主優待というのは似ているのです。
そして株主優待が配当金と違うのは、保有株数に比例してもらえないということです。
単元株のみでも、莫大な数を持っていても、株主優待に違いが無いことがほとんど。
そして配当金なら再投資も可能ですが、株主優待ならそれも出来ない。
だから株主優待の有無でその株を買うかどうかを判断するのはお勧め出来ません。