株価が好調なこともあって、いろんな”説”を唱える人があふれています。
今回はそんな中から「日経平均10万円説」をどう捉えるべきかを取り上げます。
日経平均が10万円に乗るなら日本株の割合を増やすべきか?
紹介するのはこの動画です。
ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人という人が、これから日経平均10万円時代が来る、と威勢よく語っています。
しかし、動画に影響されて日本株の投資割合を増やすのはのはお勧めしません。
最後の方まで見ればわかりますが、明白なポジショントークです。
”日本の成長企業に投資する”がうたい文句の、ひふみ投信に誘導するための宣伝に過ぎません。
日経平均初の4万円超えで、日本株の勢いに乗りたくなるのは分かります。
日本株の割合を増やす、それ自体は構いませんが、資産運用会社の宣伝に乗せられるのではなく、多角的に情報を精査しましょう。