日本国債(長期金利)の利回り上昇がニュースになってますね。11年ぶりの水準まで上昇とのこと。
長期金利 0.975%に上昇 2013年5月以来 約11年ぶりの高水準
大手銀行の30倍以上
20日の債券市場では日本国債を売る動きが強まり、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが午前の取り引きで0.975%まで上昇しました。
これは、2013年5月以来、およそ11年ぶりの高い水準です。
日銀が金融政策の正常化を早めるとの見方が出ていることに加え、先週末のニューヨーク市場でアメリカの長期金利が上昇したことで、日本の国債を売る動きが強まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240520/k10014454841000.html
国債変動10年の発行条件は基準金利×0.66なので、約0.64%。大手銀行の普通預金金利の30倍以上です。
リスク許容度の関係で株式に投資したくない人は、普通預金に死蔵させておくくらいなら国債は十分候補になり得るのではないでしょうか。
ただし、これでも物価の上昇率には到底追い付けませんが。