最近のニュースではこれが気になりました。
すごく、常識が変わったな、と思わされるニュースです。
早期・希望退職を募集する大手企業続出、3年ぶりに1万人超の可能性…黒字のうちに構造改革か
常識は変わる。ならば我々はどうすべきか
少し前に賃上げが話題になりましたが、今度は逆に早期退職募集のニュースです。しかも黒字の内に。
人員削減はリーマン・ショックや新型コロナウイルスの感染拡大など、経営環境が厳しい時期に増える傾向があった。しかし、今年は27社のうち17社は、直近の通期決算の最終利益が黒字だった。
資生堂は24年12月期に増収増益を見込むが、日本事業の収益改善に向けて早期退職を実施した。24年3月期に9705億円もの最終利益を計上したソニーグループも、競争が激しいゲーム事業の子会社で900人程度を減らす計画だ。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240517-OYT1T50181/
業績の良い大手に就職できれば安泰と言った常識は完全に崩れ去りました。
仕事に関するスキルを上げて人的資本を拡大するのはもちろんですが、資産運用の必要性もますます高まって来ています。
会社の経営層や、社会制度を動かす立場にない我々としては、自衛するしかありません。