「いま投資すべきものはない」という主張の記事ですが、そんなワケないです。
投資の基本を思い出そう
「金利ある世界」の資産運用、現役銀行員が「いま投資すべきものはない」と考えるワケ
改めてお聞きしたいと思いますが、金利が上昇していく局面で、皆さんは何に投資しようと考えていらっしゃるでしょうか?
筆者は、基本的には今の日本における局面で「投資すべきものはほとんどない」と考えています。具体的には、投資できるものが現れるまで、少し金利が付くような商品で待機する、です。
https://www.rakumachi.jp/news/column/335663
現役の銀行員だか何だか知りませんが、なぜそういう結論になるのか全く理解できません。
投資の基本は長期・分散・低コストです。
つまり十分な長期間、地域・資産・時間を分散させた低コストなインデックスファンドに投資せよ、です。
あなたが投資の天才でもない限り、この原則から逃れることは出来ません。
タイミングを計ったところで、機会損失になるのが関の山です。
したがって、この原則を無視した主張を声高にする人は、天才か、愚か者か、詐欺師です。