株式投資

あおぞら銀行ストップ安とNISA口座の意外な関係

あおぞら銀行株が2月1日にストップ安になりましたが、それに関連してこんな記事がありました。

赤字・無配転落が発表されたタイミングが朝9時という時間帯だったため、ニュースに気付かない中で事前に出していた高配当利回り銘柄への安値での指し値注文が約定する「意図せざる押し目買いが成立した可能性がある」

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-05/S8CZPTT0AFB400

記事によれば、急落したあおぞら銀行株に対しNISA口座を通じた買いが急増し、”高配当狙った安値での指し値注文が約定の可能性”があるとのこと。

高配当株を買う際に必ず確認すること

高配当株は確かに魅力です。しかし投資家(特にNISAから投資を始めた初心者)の方はご注意ください。

  1. 安易に高配当株に釣られないこと
  2. 業績、財務状況、配当推移等を確認して投資先を絞り込むこと
  3. 指し値注文を入れておいて一定期間放置は極力避けること

あおぞら銀行株は引き続き2月2日も続落して、年初来高値から35%以上急落しました。

入れていた指し値にもよりますが、今回NISA口座で指し値注文を入れていたほとんどの人は、結構な含み損を抱えていることになります。

Bloombergから引用

一時的な業績悪化に伴って株価が下落しても、配当を維持してくれる安定した銘柄ならいいですが、いきなり第3四半期末と期末が無配転落の大幅減配となると、ダメージ大です。

それを避けるためにも、↑に書いた①~③を心に留めておいてください。

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