インデックス投資にはいくつかの弱点がありますが、その内のひとつが退屈だということです。
私もかれこれ16年ほど継続していますが、ちょいちょい新しいものに手を出そうとしてしまいます。
やはり選択肢は限られると知ろう
現状、投資対象になり得るインデックスは全世界かS&P500の2つくらいだと思いますが、これらに積立している間に出来ることって非常に少ないのが現実です。
なので、どうしても何かほかの投資を始めたくなってしまいます。
しかしこれが罠で、広く分散された市場平均を狙うインデックス投資は結局のところ全世界かS&P500くらいしかなく、ここから外れるとギャンブル的要素が大きくなります。
例えば最近注目のインド株やFANG+などはその典型です。インデックスと言えどある地域やテーマに絞って集中投資するわけですから。
10年、20年と長期間に渡って、この退屈なことを継続させられるのには、一種の才能あるいはスキルが求められます。
インデックス投資が、始めるのは簡単だけど継続するのが難しい理由の一つです。