株式投資

オルカンやS&P500だけじゃダメですか?

オルカンやS&P500の積み立てを地道に続けているうちに、どうしても目移りしてしまうものです。

そう、特にこういう記事を目にした時には。

オルカンとS&P500には「宿命的な課題」がある…新NISAの大人気商品が抱える「高株価&大型株偏重」という懸念

目移りするほど資産がありますか?

そんな人にはこう質問させてください。

あなたには、メインの投資信託以外に資産を配分するほど、余剰資金がありますか?

何千万も資産があれば別ですが、そうでないならオルカンで充分です。

そして、オルカンやS&P500以外の投資信託を選ぶということは、王道のインデックス以外の、個別テーマや特定地域のインデックスに投資するということです。

そこには何かしらの予想が入ります。ですが、我々がどんな予想をしたとしても当たるものではありません。

市場平均で充分、上回ることなど不可能であると思いましょう。

”大型株偏重”という主張

上記のプレジデントオンラインの記事に戻ると、この記事の出発点であるインデックスファンドの”大型株偏重”という主張自体は間違っているとは言えません。

これが意味するのは、広く分散されていて安心感すら抱かせるインデックス投資の一般的なイメージとは裏腹に、まるで「AI&ITテーマ株投資」のようになっているインデックス投資の現状だ。

これはいい悪いの話ではなく、時価総額の大小で重みを付けて計算するというルールに則ると、その時々の「高株価の人気の大企業に重きを置いた投資」になるという、いわばインデックス投資の宿命だと思う。

https://president.jp/articles/-/82698?page=2#goog_rewarded

しかし、その対策が”日本株の比率増”と”コンセプト(テーマ型)ファンド”というのは、全くお勧めしません。

当アカウントで散々否定してきた投資方針です。

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