少し話題になった記事。
ブランド名は「マネードクター」だそうで、絶対に近寄っちゃいけない生命保険です。
マネードクターだけじゃない、保険には要注意
紹介を受けた見込み客の情報は、FPパートナーが自社の募集人に何と1件1万1000円で販売。それだけで同社には年間数億円の販売収入がある計算だ。リーズの販売収入は「売上原価から差し引く形で計上している」(経営企画部)のだという。
では、保険会社はなぜここまで、過剰ともいえる便宜供与を図っているのか。
それはひとえに、便宜供与の見返りとして、FPパートナーに自社の保険商品を優先的に取り扱ってもらいたいからにほかならない。
事故車を旧ビッグモーターに紹介する見返りとして保険契約を割り振られていた大手損害保険各社と、構図は同じだ。それが、生保業界のビッグモーターと呼ばれるゆえんでもある。
https://toyokeizai.net/articles/-/761035?page=2
日本人は何故か保険が大好きで、相互扶助の仕組みを担う保険屋が大儲けしています。
しかし、本来相互扶助というのは、加入者から集めたお金を条件を満たした人に再配分する仕組みなので、大儲けなんて出来ないはずです。
保険屋が大儲けしているという現状に金融庁も目を光らせていますが、それでもこの構図は改善されない状況が続いています。
ある意味で日本のゆがみを示していますが、読者の方々は保険商品には十分に注意しましょう。