全世界株やS&P500に投資している人の中には、最近の円安で資産が増えていると喜んでいる人がいるかも知れません。
しかし、資産形成期における円安は、必ずしも喜ばしいことではありません。
何故喜ばしくないのか
何故かと言うと、外国株を割高で買っていることと同じだからです。
しかしここが長期投資の難しいところで、今後さらに円安に向かうのか、それとも円高方向に戻すのかは誰にもわかりません。
10年先20年先ともなれば、それこそ神のみぞ知る、です。
今現在円安で割高だと思っていても、さらに円安になった未来からすれば割安なのかも知れないのです。
結局のところ為替に対して我々はどう向き合えばいいのか。
一喜一憂せず、淡々と投資を継続するのみ、ということになります。