投資を始めたばかりだと、知らない用語がたくさん出て来て困りますよね。
無リスクだと思っていた投資商品が、実は大きなリスクを持つ投資商品だったなんてことがあったら大変です。
今回は、簡単にリスク資産と無リスク資産を明示します。
リスク資産と無リスク資産
リスク資産は、株式、社債、不動産(REIT)、投資信託、仮想通貨など、元本割れを起こす可能性があるもの。
無リスク資産とは、普通/定期預金、国債など、元本割れを起こす可能性が”ほとんど”ないもの。
”ほとんど”ない、と表現したのは、一般に無リスク資産とされる上記の預金や国債でも、可能性としては元本割れするリスクが完全にゼロではないからです。
破綻した銀行にペイオフの上限を超える金額を預けていたり、国債の払い戻しが困難なほど国が破綻したり、といったことは可能性としては否定できません。
個人的に注意したいこと
個人的に注意したいのは、債券には主に日本国債と日本以外の国債、そして社債があり、日本国債は(基本)元本保証されていますが、それ以外は保証されてないことです。
最近注目を集めている米国債は満期まで持てば元本保証ですが、為替リスクがあるため元本割れの恐れがあるので気を付けましょう。